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カゼ(風邪・風)

  • horiuchiclinic
  • 2019年7月30日
  • 読了時間: 2分

たいていの方は「風邪は万病のもと」という言葉を聞かれたことがあると思いますが、東洋医学的、気功的に正しく言うと「風は万病のもと」です。吹いてくる風のことです。風は冷たい風ばかりではなく暖かい風であっても私たちの体を冷やす働きがあります。

気持ちの良い風でも長い時間吹かれすぎると文字どうり風邪をひいたり、体が疲れた感じがしてくるのは風で体を冷やしすぎたからです。今のエアコンはAIで人のいる場所を察知して直接人に風を当てない様にもしてありますが、東洋医学的(?)で優れものだと思います。

また風は東洋医学的には肝臓⁽胆のう)に関係が深く,筋肉や腱、眼球などにも関係します。ですから風にあたりすぎると手足がつったり、こむら返りが多くなったりします。精神的(感情的)には怒(怒り、イライラ、せからしさ等)、何か追い詰められた様な感情になりやすくなります。

反対に肝臓(胆のう)の不調が大きくなると、手足がつったりこむら返りが多くなったり眼が痛くなる疲れる、いつもより怒りやすくなるなど風にあたりすぎたのと同じ様な症状が出て来ます。

パソコンや携帯テレビ本などは眠る直前まで見るのは止めて(眼の酷使は怒の状態)、10~15分ぐらい眼を休めるつもりで過ごされてから眠る様にした方が良い眠りにつながると思います。

    * お知らせ

ほりうち治療院は”お盆”は通常通り診療しております

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