「お知らせ」と夏の石垣島でのダイビング ①
- horiuchiclinic
- 2019年8月13日
- 読了時間: 4分
ほりうち治療院は、お盆休みはありません。通常通り診療いたします。今年はある出来事と思うとこ
ろもあって、恒例の夏の石垣島でのダイビングも休止して治療院を開けることにしました。ですから
夏のお休みも無しです。働きま~す。どうぞいらしてください。
今回のブログ、気功とはあまり関係ありません。独り言か、ちょつと以前の事思い出してみようかみたいな内容です。
私は泳ぎが苦手で,小学中学生のころ死ぬ思いで泳いでも25メートルプール泳ぎ切れるかどうかでした。今は死ぬ思いはしたくないので、もっと泳げないと思います。
山歩きが好きで、神戸に帰って来てからは、一人でよく六甲山をあちこち歩いていました(今から思うと危険な目にも合っているので、山歩き程度でもなるべく一人はやめた方が良いです)。
海は眺める分にはよいけれど、正直怖くてまさか自分がダイビングを始めるなんて思いもしませんでした。だいたい昔から海でろくな目にあったことがありません。長くなるし情けないので書きませんけれど・・・。
ダイビングのきっかけは、10数年前の沖縄旅行(本島)からでした。うちの奥さんに「一度沖縄に行ってみない?=行きたい・行こう」といわれて、ふ~んという感じで出かけたのがきっかけでした(一度沖縄の基地も見ておこうと前から思ってたし・・・嘉手納空軍基地の大きさと戦闘機の離発着時の音の大きさは想像の域を超えてました)。
私は以前というか昔、東京で就職する前に短期間ですが北海道の酪農家で働いていたことがありました。東京に帰ってくる前に、北海道のあちらこちらや青森を行き当たりばったりぶらついたりした経験もあって、自分は北が合ってるんだと思ってました(寒がりですが)。
沖縄は南だしあんなカラフルな色の魚、大味なんだろうなとか中華のイメージで沖縄そばとか食べ物脂っぽいかもとか想像してました。でも最初に食べた沖縄そばがカツオだしでさっぱりしていたのから始まって、イメージひっくり変えってしまいました。魚、肉、沖縄野菜も、もちろん果物、沖縄の氷ぜんざいを始めとするスィーツも、食べ物美味しいですよ(奥さんは、マグロの刺身ほとんど食べない人だったのですが、「マグロおいしい」という様になりました)。
そして海と空。きれいだー。着いてからホテルのそばの砂浜を散歩したのですが、海と空の色が見たこともない様な色だったので、最初「疲れ気味で眼がちょっとおかしんじゃないかな?」と思ったぐらいでした。それとやはり沖縄の人たち。
これが最初で、それから毎年夏の休みには沖縄に行く事になりました。
奥さんが「〇〇がこんなに沖縄気にいるとは思わなかった。」というぐらいはまってしまいました。
石垣島でのダイビングは・・・
奥さんに「離島にも行ってみない?」=「行きたい、行こう。」と言われたのがきっかけでした。
石垣島。
石垣島の白保には世界有数、東洋一のサンゴの群生域があります。「すごい綺麗らしいから、シュノーケリングしてみない?」=「したい、しよう。」「俺、泳げないよ。」「大丈夫だよ。」<どう大丈夫なんだよ!>
ウエットスーツにライフジャケットといういで立ちで、石垣島で初めてのシュノーケリングをしました。(どうでもいいですが、ライフジャケットには嫌な思い出があります。ハワイのマウイ島の海でこれさえ着けていれば大丈夫ということで、ジャケットを着けて海に入りました。
ほかの人たちは水は首の下ぐらいしか来ません。ライフジャケットなんて数えきれないぐらいあるだろうに、私の場合は水が唇まで来ます。四苦八苦でした。ガイドの人に言ったのですが、最初は意味が分からなかったらしく暫くして「あっ本当だ」。<アホー。「あっ本当だ」じゃねーよ!>)
<うー。>見たことのない透明度と美しさの海に入りました。<俺、浮かんでるのか半分溺れかけてるのかどっちだよ。>海の中を見ました。うわー!とかスゲー!とかいう以外言葉がありません。
水面近くまでせり出している沢山の巨大なサンゴ、泳ぎ回る無数のカラフルな魚たち.<.魚って海の中で泳いでる時こんなに綺麗なのかー。海もサンゴも魚も大きなシャコガイも綺麗だー。こんな海あるんだー。>が初めての印象でした。
感動したー・・でも海おっかねー・・うつくしい・・鼻に水が入る・・凄い、同じ種類でも一匹も同じものいない・・あーあ、ずいぶんボートから離れちゃったな。奥さんどこだ?(心配してずっと私の周りで泳いでいてくれてたみたいです。)・・しかしすごい海と空だな。こういうのバカンスっていうのかな・・オエッ。シュノーケルに水入った・・ㇵアー・・
やっとの思いで海から上がって帰りの車に乗るために砂浜を歩いている時、海を振り返りました。
<・・・色々しんどかったけれど、名残惜しい・・。>
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