楽しむこと ①

奥さんに「毎日楽しい？」と聞かれて、始めて（？）素直に「うん。」と答える事が出来ました。この歳になって？・・う～ん。いろんな問題を抱えていようがいまいが、楽しいか楽しくないかはまた別の事柄ですね。何となく童話の"チルチルとミチル（青い鳥）”を思い出しました。

自分が解決しなければならない事柄は、何年、何十年経っても本人が忘れていても、自分の影の様に追いかけてきます。

という事で、２０２０年の抱負は＜楽しむこと＞に決めました。

さーあ、何して楽しもうかな～。自分の仕事、”気功治療”は楽しいなあ。もっと楽しくなる様にしよう。”気功研究会”も・・。もっと人と一緒に楽しめる様になろう。

石垣島、去年行かなかったから、今年は行ってダイビングしよう。細々と趣味で続けている英語の勉強（?），もう少し力を入れてやってみよう。鍛練的な”気功”、久しぶりに”組手”も・・と書いていて、ウオレス・ワトルズさん（約１００年前の米国の人）の本に書かれている“思考する物質”の事が思い浮かびました。

”思考する物質”というのは、ワトルズさんがご自分の著書の中で使っている言葉で、私たちの言う”気”と殆ど同じ意味内容の言葉だと思います。

＜”思考する物質”というのはこの世界（宇宙）を構成する万物の最小単位のもの。また、ものを構成していない、形のない状態の”思考する物質”は原子の状態でこの世界（宇宙）に充満している。またこの物質は“意思”を持っている。＞

そして、＜万物の源は”思考”。この物質の内部に抱かれた”思考”は、その通りの形を現実に生み出す。そのようにしてこの世界、万物は出来た、そして出来ている。人間は”思考”をこの形のない物質、”思考する物質”に投影することによって、それをこの世界、自分に実現させる事ができる。＞と著書の中で述べています。

ワトルズさんはその著書で、”思考する物質”（”気”と言っても良いと思います）を私たちが豊かになる事に特化して（中心目的として）使う方法を教えています。

ワトルズさんの言う”豊かさ”はとても具体的で、私たちがお金を豊かに持つこと、お金持ちになる事（今現在の私たちよりずっと）のことです。

著書は、お金に対する偏見，負の感情、こだわり，へジテイトを捨てなさいという事から始まります。まず真正面からお金に向き合って、真面目にじっくりお金について自分で考えなさいという事だと思います。

ワトルズさんは、人から奪ったり競争したりするのではなく、”思考する物質”を活用して”創造”でお金を得る（お金持ちになる）方法、またそれに失敗しない仕方を懇切丁寧に、なるべく分かり易い様に解説、説明しようとしています。

一見すると簡単（単純）なハウツー本の様ですが、簡単（単純）は”気”と同様、分かり易いけれど真っ直ぐで奥が深いという事です。

私たちの希望、のぞみ、思い、思考を豊かなお金を持つ（お金持ちになる）ということに特化して、神頼み、運任せではなく、私たち自身が”思考する物質”（”気”）に具体的に働きかけて”創造”という形で実現するという事の様です。

以下、このワトルズさんの書いた本（和訳ですが）を読んだ私なりの本のまとめ、感じた事、考えた事などを思いつくままに書いてみたいと思います。

（最初から）う～ん・・。私たちの”思考（希望，のぞみ、思い）”を出来るだけ具体的にして”思考する物質”の内部に抱いてもらう、”思考する物質”に投影する・・？

以前読んだことのあるこのワトルズさんの本を、また少しずつ何回も読み返しているうちにこのブログに書いてみようかという気になったのですが・・。私はブログを書くのにかなり時間がかかる方なのですが、今回のブログ、さらにいつも以上に時間がかかることになってしまいました（これって、ぼやき？言い訳？）。

今回この本を読んでいて感じたのは、以前に読んだ時は字面（じずら）を追って，字ずらを理解していただけで、ワトルズさんの言う意味内容は分かっていなかったという事でした。

この本の意味内容を理解できた、分かったという事はこの本に関して言えば、この本に書かれている内容の事が出来る様になった、ワトルズさんと同じ様に出来た（勿論その人なりにですが）という事だと思います。・・という事は、私は・・トホッ？

「私たちの”思考（思い、のぞみ、希望）”を具体的にして（抽象的、観念的にならない様にして）”思考する物質”に投げかける、投影する。」と言っても・・私なりのその言葉の理解とそれを実行する方法は？

考えているうちに、だいぶ以前にある人から言われて気になっていて、時々思い出す言葉を又思い出しました。「先生って”気”を動かせるんでしょう？なのに・・・。」

ワトルズさんは、お金に特化して”思考する物資”を動かしました。

私に言わせれば”思考する物質”は”気”とほぼ同じ”物質”であり内容の”もの”です。

私は“気功治療”を仕事（職業）として来たので、”気＝思考する物質”をほぼ”気功治療”に特化していた事になります。

言い変えると私の場合は、”気功治療・鍛練法”等に関する事にしか”気＝思考する物質”を動かせていなかった（いない）という事です。

＜ああ、そうだったか・・ふーん・・。＞

　＊　御報告

以前にブログに書かせて頂いた方

・左脚指２、３、４番目が痺れていた７０代後半の方～「痺れ、無くなりました。」とのこと。

・拡張型心筋症の方～ＢＮＰは変わらず正常値，鉄剤のみで他の薬は飲んでいないままです。

　就職されているのですが、もっと動きのある職場を探していらっしゃいます。顔色も良くお

　元気そうです。

・脳梗塞後遺症の方～歩行の際の手の振りも殆ど不自然さは無くなりました。