top of page

気功研究会

  • horiuchiclinic
  • 2020年2月25日
  • 読了時間: 4分

2月15日(第3土曜日)、4時から5時半までの予定で”気功研究会”を行いました。

参加してくださった皆さん,どうも有難うございました。

最初に、一人一人この”気功研究会”に出席の人と場に”気”を送りながらの簡単な挨拶。

次に私の方から人と場に気を送らせて頂いた後、いつもの様に「ほりうち気功の定義」から始めました。

私達にとっての”気功”の上達って、より自然、簡素で楽、時間も自由、”気功”をする事が愉快で楽しい、そして<向上>を実感できる事でもあると思います。

武道の達人が、「動けばそれが技になる。」と言ったそうですが、私達も毎日生活している中で心と体の動きそのものが”気功”になっていれば良いですね。

”基本姿勢をとってから”内・外循環的呼吸法”を行い、その後”気功動作・気功運動”を行いました。

”気功運動”をしている時、「これって、インナーマッスルを鍛えていることやと思うわ。」と言われた方がありました。体感、実感なのだと思います。

穏やかでゆったりした動きなのですが,主に体幹を鍛えて心身のバランスと強さを<向上>させる働きをします。

”気”を送る(巡らせる、出す)練習の時に今回は、私たちの目に見えるもの、イメージ出来るものに”気”を送るのではなく、私達の"思考(思い・願い・希望)”を”気”に乗せて<何もない空間(私たちの周囲に充満しているモノを構成していない”気”=”陰陽”の働きをする以前の”気”=ワトルズさんの言う”思考する物質”>)に送る事をしました。

ワトルズさん的に言うと、<私たちの”思考”を”思考する物質”に投影する>事をしました。

そしてその事に対する”気=”思考する物質”の働き(どんな風に働くかは大抵私たちの想定外です)に感謝しました。

そして”気功”に「果報は寝て待て」は有りませんから(”気”は法則を持って常に動いているもの・法則を持ったエネルギーの様なもの)、自分に正直に今自分がしなければならない事をきめて(簡単な事でも良いかも知れないし‥人それぞれ)それをする。

(分かっていらっしゃると思いますが、”気”は神様や宗教とは全く関係ないものですから、”気=思考する物質”に祈ったり懇願したり良い行い?をしても何にもなりませんよ。)

以上三つの事を個人個人の仕方で毎日続けてみようという事にしました。

全員が立った姿勢で暫くそれぞれで”気”を<空間>に送ったのですが、皆さんを見て「おおー。」と思いました。

仙骨を自然に伸ばす様にして、心持ち顎を浮かせる、顎を引いたり胸を張ったりしない、尻を出さない、重心は踵の方に行かないで、足の第1趾底のライン、頭の天辺を天に引き上げられている様なそれでいていつでも”太陽”の部分から動き出せるゆったりした姿勢。

その事をお話したら、「あ、ほんまや。」とおっしゃっていました。ご本人達は無意識にその姿勢を取ってるんですから感心します。私自身はどうかな~。

武蔵の”五輪書”の<兵法の身なりの事>に書かれている姿勢についての文章を思い出しました。

”美容気功”は前回と同様に、一人一人の方に号令をかけてもらいながら行いました。皆さん、きちんとした立派な大人なんですが、今回は”気”も声も真っ直ぐで可憐な感じ。受けていて心地良かったです。「あんた一人そんなの感じてずるい。」?うーん。まあまあ。

 * ウイルスや花粉症、インフルエンザ・・不安や怖さを感じた時どうしてますか?

ウイルス等々、自然のものも人工のものも結局は”気”で出来たものなのですから、”気功”が出来る人は

(できないと思っている人や知らない人も何となくで良いですから試してみたら?)自分自身や自分の周りの目に見えない、私達にマイナスの働きをする要素の多いものに対して、”混沌の気(”陰陽”の働きで、私たちの生きている現実=物質世界にモノとして存在する以前の”気”)に戻る様に”気功”をすれば良いのだと思います。

勿論私たちは”気”によって構成されている物質=現実的(この世的)存在でもあるのですから、並行して目に見える=現実的行動も必要です。よく言われている手指の消毒やうがい、マスク、時には薬等を使う事もあるかも知れませんが、それも”気”の働きに対する我々の物質としての動き=積極的な姿勢として行います。

怖さや不安を感じた時など、その二つを”陰陽”としてやってみましょう。

いつもしている”気功”です。場所や時間も問いません。歩きながら、食べながら、テレビを見ながらでもかまいません。

効果? それこそ”気”任せ。 エー? ”気”っていつも思いもよらない働きをするじゃないですか?

ほんの少しでもするのとしないのとでは雲泥の差。それも分かってるでしょう?

”気”を送るのに、距離や広さにも制約されないのもご存知の通りです。ついでと言ったら語弊がありますが、どうせなら、自分や自分の周りだけでなく、ご自分にとって無理や不自然でない距離や範囲にも”気”を送ってみましょう。私もしています。・・あとは”気”任せ。

不安や怖さを感じたら、感じなくてもして見ようと思ったらやってみましょう。

面倒くさくてもいいです。すればいいんです。した後に少しでも軽やかになったり楽しくなったりしたら、”気”が働き始めた合図だと思ったら?

 
 
 

コメント


アーカイブ
bottom of page