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”気功研究会”

  • horiuchiclinic
  • 2020年3月25日
  • 読了時間: 4分

2020年3月21日(土)4:00~”気功研究会”を行いました。こんな時期にもかかわらず、(こんな時期だからこそ)参加して下さった皆さん、どうも有難うございました。

全員がマスク,手指の消毒、隣との距離を取る、換気、こんな”気功研究会”は初めてでしたが、いつもの様に楽しい”研究会”でした。

”気”を積極的にこの場と人に送る意味で、声を出してお一人お一人が簡単な挨拶、その後いつもの様に”ほりうち気功の定義”から始めました。

”定義”では、この”気功”は念力や強制的、命令的なものではない

こと、(勿論神や宗教的なものとは無関係)もっと穏やか軽やかでリラックスした状態で”気”を送る、巡らせる方法で、それが効果、速さ、強さにも繋がるという事を再確認しました。

私たちは当然目的を持って”気功”をするのですが、”気功”をしていて焦りや迷いが生じたとき、例のワトルズさんの”思考する物質”=”気”の動かし方を例に、思い切って、能天気や天然になったつもりで”気功”を続けてみるのも良いかも・・というお話もしました。

また”気=思考する物質”によって自分の希望や目的を”実現”しようとする時、”気=思考する物質”は向上・増大・成長‥といった法則を持った力(エネルギー)の様なもので、電気の法則が人の心や感情とは関係がないのと同様、人間的な心や感情には影響されないものだという事もしっかり覚えて”気=思考する物質”に働いてもらう様にしましょう。

”ほりうち気功”ではどこかに”気”や力(?)を集中する様な事はしませんし、経絡を意図的に巡らせる、回すといったこともしません。あえて言えば”太陽”の部分に心を軽く置く感じです。

武蔵が”五輪の書”に中で書いている様に、「心を静かに揺るがせて、その揺らぎが片時も止まる事のない様に‥」といった感じかも知れません。

基本姿勢(仙骨を伸ばして、顎を心持ち浮かせる感じ。お尻を出さない、顎を引いたり、胸を張ったりしない。)を意識して呼吸法。

古い空気を吐きだして新鮮な空気吸い込むイメージで”気”を循環させる方法と、吸う時に体の隅々から老廃物の多い血液やリンパを心臓に戻し、吐く時に肺、心臓で新鮮になった血液やリンパを体の隅々にまで送るイメージで”気”をスム-ズに循環させるための呼吸法を行いました。

”ほりうち気功”では後者がメインで、自然な呼吸、腹式呼吸的な事もしないのは以前のブログにも書きました。

”気功運動”では、重い荷物を持ったり背負ったりして歩く時に、”太陽”に重さや重心を預ける様にして歩くと楽だし、重さも軽く感じる事を実感しました。

”太陽”の部分に軽く心を置いて、その心を「‥静かに揺るがせて、その揺らぎが片時も止まる事のない様に‥」(武蔵)かな?

何しろ楽で楽しいことが”一番”なのだと思います。アスリートも大変な努力をしていますが、楽しさがあるから続けられるんだと思います。

”気”を受けると体が柔らかくなるという事をしている時、相良さんが突然前後の完璧な開脚をして見せて皆を驚かせました。

「反対の脚を前にする方が苦手なんだけど、今日は”気”を受けているせいか同じにできた。」とも言っていました。

時々、”火事場の馬鹿力”(?失礼!)を出す女性も出席しているし,なんか可笑しかったです。

”気”を送る(循環させる、巡らせる‥)練習では、始めにお一人づつが、ここにいる人達と場に”気”を送る事をしました。

全体に"気””を送っていた一人の方が、相良さんは衝立の向こうにいて見えないはずなんですが、「なんか相良さんの背中が見えた。」とおっしやいました。

相良さんは「背中が暖かかったですよ。」と言います。前日か前々日、重い荷物を高い場所に力を込めて押し込んで背中に負担が来ていたそうです。それの”治療”でもあったんですね。

”気”って送れば、我々の知らない所で、思いがけない働きもしてくれます。

その後、それを応用して自分の目的、願いを実現させるための”気功”と、現在の世情、状況に対しての”気功”も続ける事(いつもの”気功”と並行してですが)、そしてその結果や状況を報告し合いましょうという事にしました。

”美容気功”はマスクをしたままで行いました。”気功”は体に直接触れても触れなくても、手段が異なるだけで効果に変わりはないのでこういう時にも便利です。

<お知らせ>の後、皆さんに”気”を送らせて頂いて、お開きになりました。

らせる

 
 
 

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