”気功研究会”
- horiuchiclinic
- 2020年8月21日
- 読了時間: 3分

8月15日(第3土曜日)4:00~5:30の予定で ”気功研究会”を行いました。
お盆の最中の暑い日にもかかわらず参加してくださった皆さん、どうも有難うございました。
「人と場」に”気”を送る練習を兼ねながら,一人ひとりが簡単な挨拶をした後、”研究会”を始めました。
小循環的、大循環的な違いをはっきり意識しながら両方の呼吸法をしました(ほりうち気功では大循環的な呼吸法が主)。
”陰陽五行説”に関連して、臓腑経絡の陰陽だけではなく、臓腑経絡が走行している部分の陰陽も同じ様に大切という事を考えました。
気功動作・運動では”気”をよりスムーズに送る・出す・循環させる、また手の高さを変えることで身体への刺激部位を変化させる、前回の螺旋の動きを確認したり、短時間で心身をランニングハイと同じ様な状態に持って行く動作を練習したりしました。
ペアになって”気”を送り合う練習では、いつもの様に送り手と受け手になるのではなく、お互い同時に相手”をの方に”気”を送ることもしてみました。
”気”と”気”がガッチンコする分けではないので問題ありませんし、”気”を送りながら、受けながら”気功”をしているので、”気”の巡りがより良くなって、こちらの方が「気楽」で気持ちが良いぐらいでした。
”気功治療”の時に治療を受ける側もその気があれば、“治療”をしてくれている人に治療をされながら”気”を送ることができますし、その方が”気”の循環が良くなってより治療が効果的になるのと同じです。
一人の方が他の方全員に同時に”気”を送る練習では、受けた方一人ひとりにそれぞれ異なった反応や感覚があり、同じ感じが無かったのも面白いと思いました。
”気による判定法”の応用ですが・・・
こんなに暑い季節でも人の体って冷えている部分があちこちにあります。その部分を見つけて温めると身体だけでなく、心もリラックスしてずいぶん楽になります。
Sさんは、「こんなに暑いのに体温めるなんて。」みたいな事おっしゃっていましたが、体の2か所を温めてみると、「あれ?熱くない。」・・温めたまま帰られましたが、どうされたかな?
”冷え”が解消すると、温めている部分が熱くなったり不快になったりして自然に温めるのを止めたくなります。人によって、その時によってその期間は様々です。
ご本人は気づいていなくても、”冷え”がきついと温めているのを感じなかったり、温めているのが気持ち良く感じられたりする期間が続きます。
人の身体や心って微妙です。
ご自分で行う方の”美容気功”を皆さんとご一緒に行った後、「お知らせ」、皆さんに”気”を送らせて頂いて終了にしました。
暑い季節とコロナ等で大変ですが,意識して”気功”をする事を心がけて、元気に毎日を過ごして行きましょう!
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