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「散歩」しながら考えました

  • horiuchiclinic
  • 2024年12月14日
  • 読了時間: 3分

前回のブログにも書きましたが、10月頃から治療院での仕事が終わった後など時間のある時には”気功”以外の運動として、なるべく長い距離と時間「散歩」することにしています。

「運動」なので、なるべく早足で歩きますが”気功”をしてきたお陰で余り疲れた感じにはなりません。


「散歩」中は電車に乗っている時とは違った街の景色や人の様子などのいろいろな事柄が目に入って来ます。


その中で今まで気が付いていなかった事の一つが鍼灸・整骨院と様々な病院やクリニックの多さです。こんなに多いとは思ってもいませんでした。


改めて、「世の中、健康な人も多いのだろうけれど、体や心に不調のある人はそれ以上に多いんだろうな。」と思いました。


ずっと以前に 私が最初に”気功”を意識するきっかけになった方に言われた「命に係わる出来事」にもこれまで何回か会いましたが...そういう事以外でも 私たちの生活や人生には好調の方が多くあって欲しいのですが、残念ながら不調の方が多いのかも知れないとも感じました。


また西洋(現代)医学は日進月歩で素晴らしく、有り難い医学だけれど、年齢・症状・病名によってそれぞれの専門分野に分担されている医学だと改めて思います。いずれ近いうちにもっと所謂「総合(統合)医療」に進歩発展して行くのでしょうけれど。


 「散歩」をしているといろいろな人達とすれ違います。小さな子供から若者・成人・年配の人、、元気そうな人・大変そうな人、、。

 

そういった人たちを何か可愛いに近い感情で見ている自分に気付いたりする事もあって「自分もかなりの年配になったんだなあ」と思った事もありました。


 若い頃(特に男性?)は人によって違いますけれど、とんがっている部分の多い時期でもあります。

 

特に職業上?穏やかでいよう・穏やかな人になるように心がけようと思っていたかどうかは忘れましたが、人と目が合った時にお互い相手の事は何も知らないのに「なんだこの野郎」とか「いやな奴だな」とか感じる相手に出合う事がしばしばありました。


でも今回「散歩」を始めてみて、目が合ってもそんな風に感じる人には余り合わない事に気が付きました。”気功”を続けているからか年の功?なのかは分かりませんが。


「散歩」の途中で老若男女を問わず目が合った人と何となく微笑みあう事が少なくありません。そんな時は心が温かくなるというか得した気持ちになるというか、とにかく明るくて幸せな気分になります。


 宮本武蔵は「五輪の書」の中で、自分の【兵法】(いろいろな意味での戦い方・戦い方の方法)は[利方]であると書いています。

 そして自分が言う[利方]というのは戦いの中でも、毎日の日常の生活の中でも得になる方法の事だと説明しています。


 そう言う[利方]という意味で言えば、私たちのしている"気功”は[利方]の最たるものの一つと言えると思います。



 * 来週、12月21日(土)3:00~4:30 は今年最後の「気功研究会」です。


気さくな集まりで会員制ではありません。気が向いた時の自由参加で服装などもそのままで結構です。"気功”に関心がおありの方はぜひ一度いらしてみて下さい。















































 










 
 
 

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