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”気功”(”気”について)

  • horiuchiclinic
  • 2022年7月24日
  • 読了時間: 4分


私たちは具体的に心身や毎日の生活人生をより良くしたいと考えて様々なことを学んだり行動したりします。”気功”もその一つで応用範囲が広い方法です。


健康法からワトルズさんの様にお金持ちになる方法まで”気”をうまく使って<行動>できる様になると武蔵の兵法ではありませんが実利(現実的にさまざまに得になる事)が得られる様になります。


また”気功”がうまくいった時の特徴というか面白さは自分が目的(複数でも構いません)を決めて実際の<行動>をするのですがその目的が実現したのを知った時です。


自分が予想したより嬉しい結果が出た時でも大抵意外な感じ「こんな方法?」「こう来るか?」「そんな事とは思ってもみなかった」といった感じがします。


経験されている方も多いと思いますがあっけにとられた感じで後から素直に感謝が出てきます。


”気功”は私たちが自分の意識と身体を使って行うのですが具体的な働きは”気”の働きに委ねるという部分が大きいのでこういった事が多いのだと思います。


時々ワトルズさんの事を書きますがウォレス・ワトルズさんの著書をご存じの方も多いかと思います。

以前は本屋さんの引き寄せの法則のコーナーなどに並んでいました。


100年以上前の米国の人で金銭的に豊かになる方法に特化した著書を出しています。現代の成功者の人達の種本にもなっているそうです。


どうしてワトルズさんの事を書くかというと著書の内容は主にお金について書かれていますが”気功”とよく似ているというか”気功”と殆ど同じだからです。読むたびにとても参考になりますし学ぶことが多い本です。


国も時代も異なった人なので言葉の使い方は違います。私たちが”気"と呼んでいるものをワトルズさんは「思考する物質(時によっては「混沌」「神」など)」と言います。でも意味内容は同じといって良いと思います。


比較的短い内容で分かり易く書かれています。邦題では「富を手にするただ一つの法則」「確実に金持ちになる引き寄せの法則」など少し違った訳の本も何冊か出ています。


"気功”的でお金という現実的な内容の本です。お金も”気”なのですがこの本を読んで私はお金に対する考え方も変わりました。”気功”をしている方や”気功”に関心のある方にも良い本だと思います。


”気”は私たちを含めたこの世界を構成する最小単位のもので「陰陽」という言葉で表される様に相反するもの働きがペアになって様々に働きながらこの世界は動いています。


現在は「素粒子」がこの世界を構成している最小単位のものと言われているそうですが「素粒子」も物質的な物と非物質的な相反するものとがペアになって存在して働いているのだそうです。東洋思想や”気功”で言う”気"ととてもよく似ています。


"気功”をする時にも目的によって違いはありますが意識と実際に身体を動かすことをペアにして行います。祈りや念力ではないので意識と目的のために自分で決めた実際の行動をペアにします。


法則や事実は時代や国や表現が変わっても不変的なものなんでしょうね。


実際の”気功”は「気功治療」を始めいろいろな仕方がありますが小学生でも出来るぐらいで難しいものではありません。


この”気功“の「基本(基盤)」の仕方を書いておきます。”気"を巡らせて心身を”気”的にリラックスし活性化する基本になります。ご自分の心身に何を感じるか試してみて下さい。


・椅子に腰かけます。襟のある服装でひざ掛けをするなどして首の後ろと下半身を暖かめにしておきます。

 

・顎を心持ち浮かせ気味にして仙骨(骨盤)を伸ばす(立てる)感じにします。顎を引いたり胸を張ったりしないようにします。

 

・腕を軽く曲げて手の平は自然に上向きになる様にして軽く宙に浮かせておきます。眼は開けていても閉じていても構いません。

 

・「手や体に何か感じるかな~?」ぐらいの感覚でしばらくこの状態でいます。何かに集中しようとしない様にします。晩御飯のおかずが気になったりしてもそれはそれで構いません。

 

 

・また毎日の生活の中で時々「顎を軽く浮かせ気味にして仙骨を伸ばす」を意識して動く様にします。いつの間にか歩き方や動作がスムーズというか変化して来ているのが感じられる様になると思います。

 


























 
 
 

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