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”気功研究会”2022/5/21

  • horiuchiclinic
  • 2022年5月20日
  • 読了時間: 3分

5月21日(土)4:00~5:30の予定で”気功研究会”を行いました。出席して下さった皆さんどうも有難うございました。


初めの挨拶~”気”に乗せて口のやや前方から声を出す~ではまた人を意識してと人と場全体を意識して声を出す二つの方法をしてみました。


人だけを意識するより人と場全体を意識して”気”に乗せて声を出す方がやはりハッキリとした落ち着いた声の出し方になるのが分かります。


個人に向かって話す時も複数の人に向かう場合も電話などで相手の方が見えない時にでも人とその場全体を意識して”気"に乗せて声を出す方が”気”の巡りの良いより”気"がスムーズに出ている話し方になります。


呼吸法は吐く時に二酸化炭素の多くなった古い空気を出し吸う時に酸素の多い新鮮な空気を入れるイメージの小循環的な呼吸法。


吸う時に老廃物や二酸化炭素などの多くなった全身の血液やリンパを心臓・肺に戻し吐く時に酸素や栄養物の多くなった新鮮な血液やリンパを肺・心臓から身体の隅々まで送るイメージの大循環的な呼吸法。


二つを「陰陽」・ペアにして行います。心身に感じる感覚はずいぶん違いますしリラックス・活性化も一様でないのが分かります。


「気功動作」や「気功運動」も基本的な姿勢や動きはありますがその人その時によって速さや動き自体も変わります。


今回の「気功運動」では<"太陽”に気持ちを置く>と他の<第一趾足底線に重心を置く、口角を上げる、遠山を見る、、等>との違いを実際の体の動き等で見たり感じたりすることもしてみました。


速やかさ動作の自然さリラックス迷いの無さ等の違いを自分の動きや他の人動きを見て感じることができました。


「気による判定法~自分のクレアを作ってみる」では基本的な事柄を一人ずつ深めた後に今回は私たちがそれぞれで決めた<目的>自体について判定してみました。


<それが今の自分にとって必要か必要でないか>で試してみたのですが必要なのではなく単なる「欲」でしたという事もあって大笑いでしたが私も他人事じゃありませんでした。




 *”気功”の健康法や強健法は身体の面だけを見てもやはり独特な面があると思います。


85歳を過ぎた女性の方でずっと以前から定期的に来院されている女性の方がいます。

「研究会」までは来られていないので以前から”気功治療”をしながらお家で「気功動作」や「気功運動」などもしてもらっていました。


80をいくつか過ぎた頃にその方の娘さんが嫉妬交じりに(?)「あたしより肌きれいになってる。」と言いました。デリケイト過敏な肌でしたが今はきれいだし若くて力強い肌になっています。


先日は京都に行かれたそうですが「あんなに長いこと歩いたの初めて。歩けたわ。」と言っておられました。以前は持病だった膝の事もほとんど忘れている様です。

この方も別に毎日負荷や時間をかけて「気功運動」をしているわけではありません。


誰でも年齢を重ねて行きますが年を取る事と健康とは別の事柄です。

この方の様に年齢を重ねるほど健康になって行く方も少なくありません。

そして大抵そういった方達はご自分が健康になっているのを他の人には話さないみたいです。



 
 
 

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