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”気功研究会”2022・7・16

  • horiuchiclinic
  • 2022年7月17日
  • 読了時間: 3分

7月16日(第3土曜日)4:00~5:30の予定で”気功研究会”を行いました。

参加してくださった皆さんどうも有難うございました。


始めに一人一人が口のやや前方から”気”に乗せた声を出すつもりで①人に向けて②人と場全体③”気”に向けてを意識しながら挨拶してみましたが主観的にも客観的にも異なる心身の状態になるのが分かります。


呼吸法は ①小循環的な呼吸法~息を吸う時に酸素の多い新鮮な空気を取り入れ吐く時に二酸化炭素等の多くなった空気を体外に出す意識

 ②大循環的な呼吸法~息を吸う時に体の隅々から二酸化炭素や老廃物の多くなった血液やリンパを心臓・肺に戻し吐く時に酸素や栄養物で満ちた血液やリンパを肺・心臓から体の隅々に送る意識で呼吸します。


この”気功“では基本は②の方がメインになりますが人や時によって①をメインにしても構いません。


いつもの様に私の方で皆さんと場に”気”を送った後「気功動作」「気功運動」をしました。


「気功動作」では基本姿勢で”気を送る時の心身の感覚を感じたり練ったりします。

基本は止まった状態でまたはゆっくり向かい合わせた掌や指を近づけたり離したりします。

この時には掌や指は近づけるだけで触れない様にします。


「気功動作」は日常生活や仕事中などで無意識的にも”気”がスムーズに出ている状態・身心のバランスが取れた状態をレベルアップさせるために行います。


以前は中心力や最近は体幹を鍛えるなどと言いますが”気功”的に言うと”気”をスムーズに巡らせて行動し心身の統一力を鍛えるという言い方もできると思います。


今回から”気功研究会”的な”気功治療”も学び始めました。


東洋思想的な宇宙・現実世界の成り立ち”混沌‣気・陰陽”等について簡単まとめた復習的なパンフレット①と員利鍼(小指ほどの金属の棒の先に小さなポッチの付いている小児用の刺さないハリで皮膚に当てたりこすったりする)等をお渡ししました。


普段は手で”気”を送っていますが員利鍼は細かいポイントやツボに道具を通して”気”を送ってみる等の意味で使います。”気”を送るのですから直接皮膚に当てても服の上からでも差はありません。


員利鍼を自分の皮膚に当てていた方が「暖かいですね」と言いました。ほかの方も「ああ、本当だ・・」みたいな感じでした。


普通は金属を皮膚に当てたら冷たく感じるでしょう。温かく感じるのは無意識に金属の棒を通して”気”を送れてるからです。”気”を送ろうと意識しなくても自然に”気”を送れてるんですね。

こちらの方もなるべくゆったり楽しくやって行きましょう。


「”気”による判定法」~自分の”クレア”を作ってみる

皆さんの「目的」の結果や過程はどうなってますか?私の方は何というかアップダウンの最中です。


「美容気功」は今回は時間が足りなかったですが前回もお話しした様に"気"を送っているポイントが顔だけでなく内臓系統や心身のどういった部分や状態に”気”を送っている事になるかも意識してできる様になって行きましょう。


終わりに皆さんに”気”を送ってお開きにしたのですが「最初より随分揺れた」「不思議ね」と言っている方もいました。最初は人と場全体を意識して”気”を送ってお開きの時には人を意識して”気”を送ったからかな?それとも”研究会”で皆さんの”気”の巡りが良くなっていたからかも。


コロナが流行っていますが用心してできるだけの対策を取りながら”気”を出す巡らせて生活しましょう。次回も元気でお会いしましょう。


 
 
 

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