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”気功研究会”・”気と気功”

  • horiuchiclinic
  • 2020年11月27日
  • 読了時間: 4分


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11月21日(第3土曜日)4:00~5:30の予定で”気功研究会”を行いました。


「コロナ」も大変な時期にもかかわらず参加して下さった皆さん、どうも有難うございました。


前回に続いて”気による判定法”では、「自分のクレアを作ってみる」をしました。


皆さんに、「前回、ご自分で”気”を入れたクレアはどうでしたか?」と尋ねてみました。


ある方に、「前回もらったクレアミルク、いつもと同じミルク?」と聞かれました。


「いつものクレアミルクですよ。」答えると、「でも(?)濃くて、いつものクレアミルクのほうがさっぱりしてる。」と言われました。


皆さん内容は様々ですが、いつものクレアミルクとは違うという意味のことを言われました。


それって、モノに”気”を入れる事が出来る、「自分のクレアを作ってみる」事が出来たって事ですよ。


「”気”を自分のアイテム道具にして、心身生活人生を”向上”させるために積極的に活用する」のがこの”気功”ですから、皆さんは、ちゃんと”気功”が出来るって事です。


以前に私がよく言われていたセリフじゃありませんが、「ご自分流の"気功”が出来るんだからもっと自信を持ってください」。自信をもって”気功”をする様にしましょう。




* 先日、テレビのある番組の中で「宇宙はビックバンから始まって、、。」という話から、素粒子について簡単に解説しているのを見ました。


素粒子は原子を構成しているこの世界で最小単位のもので、物質と非物質というペアで存在しているそうです。


そしてその物質と非物質が触れ合うと素粒子は消えてしまうのだそうです。


「あー。”陰陽”じゃないか。」と思いました。


”東洋思想”での「宇宙の成り立ち」は、最初は「無」、その後「混沌」という無秩序、法則のないエネルギーだけの状態が現れ、その後”陰陽”という法則が生まれてこの物質世界や私たちが存在する様になったというものです。


それから言うと、物質と非物質がペアという形で存在している素粒子は、物質と非物質が触れ合うと消えてしまうのでは無く、「素粒子=”陰陽”=物質」が生じる以前の「混沌」に戻る、変化するという事になるのだと思います。


”気功研究会”で時々、「3」という数字が”気功”をする時には大切というお話をします。

この世の中で中心や真ん中、中央のない”陰陽”、左右、上下、表裏、内外,寒熱・・・は有り得ません。


中心(基準になる部分)があって初めて”陰陽”が存在します。私達にはそれが見えない、見る事が出来ないだけです。


わたしは実際の”気功”をする時、この中心になる部分が「混沌」で、人に”気”を送る場合もこの「混沌」を送っているのだと意識しています。


”ほりうち気功”的に言えば、私たちが私たちの道具アイテムとして使っている”気”はこの「混沌」です。


そして「混沌の気」を「”陰陽”の気」として、私たちを含めたこの現実世界の事物や出来事を形成するのも矢張り”気”の働きです。


”気”の働きは当然、人の意思や思いとは異なる部分が多々あります(作られたものが作ったものを完全に理解したり、支配したりは出来ません)。


私たちは治療や出来事に対して当然、目的や希望、願い等を持って”気功”をするのですが、嬉しい結果、満足できる結果が出た時でも、自分の意図、予想、考えとはずいぶん異なっていて、喜びと同時に嬉しいけれど戸惑いも感じることが少なくありません。"気功”の特徴です。


イギリスに、しばしば公開治療を行って、大勢の医師や人々の目の前で数々の「奇跡」的な治癒を起こした事で有名なハリー・エドワーズというスピリチャル系のヒーラーの方がいました。


その方の著書の中に、「・・しばしば、自分が起こした出来事(奇跡的な治癒)に自分自身が驚いてしまう事がある。」という内容の文章がありました。


”気功治療”での出来事とよく似ています。


”気功治療”を初めて受けられた方で、その場で症状が無くなったり良い結果が出た時、「何ですかこれ?」とか「なんで?なんでやろ?」とか言われる事があります。若い女の子に、「何これー?意味全然分かんないー。」なんて言われた事もあります。


私自身も当然”気功”について、それなりに学んだり努力もしているつもりなんですが、今現在いつも思うのは皆さんと同じで、最後は結局「なんでやろ?」です。「こんなんが”気功”やろか?」









 
 
 

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