"気功研究会“(2025/6月21日第3土曜日15時~)
- horiuchiclinic
- 7月21日
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6月21日(土)15時~ 気功研究会を行いました。
暑い中参加して下さった皆さん どうも有難うございました。
今回は初めての方も一名参加して下さいました、ありがとうございました。
いつもは挨拶の後すぐに、こちらから”気”を送り、そのまま説明と実技に入ったりするのですが
今回はその前に少しお話をさせてもらいました。
「話しより早く始めて欲しいなぁ…」だったとは思うのですが…
話は今後の“気功研究会”の進め方についてで、今から始める”気功”の練習にも直接関わるのでお話させてもらいました。
(お話しする内容に自分で気付いたのが研究会ギリギリだったので、きちんとした考えや言いたい事のまとめが出来ず、いつも以上に分かりづらく、まとまらない話し方になってしまい申し訳なかったです)
皆さんのお陰で "気功研究会”も気が付くと10年以上続けられ本当に感謝しています。
毎回 ある種の緊張と皆さんと一緒に練習する楽しみ いろいろな気付きや発見などを経験しながら
続けて来れました、どうも有難うございます。
ですが 実はその間ずっとある種の『欲求不満』も感じながら続けて来ました。
この『欲求不満』は "研究会”に出席して下さっている皆さんには 全く関係のない事柄だという事以外、原因や理由が良く分からないまま気になっていました。
「どんな形であっても "研究会”は続ける」という事は決めていましたので 内容や順序 準備の状態 自分の心や体の調子 等は『欲求不満』の原因では無い事は分かっていました。
その『欲求不満』の原因が 今回の”研究会”の直前になってやっと分かったと思います。
それは自分の "気”に対する考え方の不徹底 油断 女性への気遣いのつもりの 区別ではない差別 でした。
(そう分かった後 またいろいろ考えそうになったのですが 「鬱」だった頃の葛藤を思い出して 「オエッ」となりそうになったので 考えるのは止めました)
「それはアナタだけの心とか考え方 意識の持ち方の問題でしょ?」と言われそうですし…
確かにそうでもあるんですが 私たちがご一緒に学んで練習しているのは"気功”なのでそれだけでは済みません。
皆さんと御一緒に練習している”気功”は 私たち一人ひとりが東洋思想の基盤前提でもある”気”と呼ばれる「もの」を使って「具体的」に自分や自分に関係する人達の心身生活人生等を『向上』させるための技術手段です。
“気功研究会”の目的は ”気”で構成されている私たちが 私たちを構成しているのと同様の”気”を使って 私たちの心と体 毎日の生活人生を「向上」させて行く ”気”を使って一人ひとりが自立して それぞれの人生をより「向上」させながら生きていく 事です。
(”気”や「陰陽」等については過去のブログに私なりの解説を載せてありますし 本やスマホ等でも調べられるので気になる方は探してみて下さい)
『欲求不満』に話は戻りますが 分かった原因の中の一番は 女性への気遣い配慮のつもりの差別 でした。
今は「私たちがしているのは”気功”なのだから区別したり配慮しすぎる必要は無いんだ」と分かり『欲求不満』は無くなりました。

これから先の文章は皆さんにとってはどうでも良いものかも知れません。
でもまあ書きたい?ので書いておきます。
一番の原因は・・と書きましたが
「じゃあ男性は?」なんですが“気功研究会”に参加して下さる方は過去現在ともに女性が殆どです。
”研究会”は一応私が指導するという形でやっています。
(私が皆さんから学ぶ事も多いです)
私は男性なのでお互い人間なのですが「陰陽」で言うと皆さんとは正反対の存在です。
大して問題は無くても同性同士でもそうなんですからお互い理解できない部分があります。
皆さんはどう思われているか分かりませんが、私は静かで穏やか?な人間ではありません。
職業柄もありますが一応人には礼儀正しく穏やかに接しようと心掛けてはいます。(そんなことない?)
小さい頃から「鬱」だったせいもあるかも知れませんが 小学校の頃から大人や女の子たちからは大人しくて優しい子?と思われていた様ですが 男の子達からは「短気だ 短気だ」と言われてました。
「三つ子の魂百まで」ではありませんがその延長線でずっと来てしまったのか…
”気功”の基盤になった「拳法」の習練の一つによそから見るとまるでシャモの喧嘩?の様な練習があってそれを30年も続けて来たせいか、私が個人的にずっと続けている「鍛練的な気功」は余り穏やかなものではありません。
“気功研究会”を始める時に「気功の理論や考え方はともかく 動作や運動を自分がやって来たやり方そのままで女性に教える訳にはいかないな」と考えました。
そしてその考えのまま“気功研究会”を始めて続けて来てしまいました。
「気功」というものをしっかり考えていれば出て来ない考え方でした。
「気功」を「気功」でお伝えすれば 余計な事を考えずに老若男女を問わず自然に相手の方に相応しい
やり方でお伝え出来ます。
その認識がありませんでした。『欲求不満』の原因はこれでした。
読んでくださった方 お疲れさまでした。
“気功研究会”は次回からはもっとスッキリしたものになると思います。

☆梅雨も明け、ますます暑い夏になりそうですがお元気でお過ごしでしょうか。
この季節に注意したい事を少し書きます。
「こんなに暑いのに?」と思われるかも知れませんが 夏は冷えやすい季節でもあります。
「陰陽」で言うと暑さが強ければ反対に冷えやすい部分の冷えも強くなります。
「陰陽」の差が激しいほど心身の負担は大きくなります(エアコンや扇風器の風も心身には冷えになります)
人の身体で一番冷えやすい部位はお尻です。その他の部位としては膝や肘の外側・耳・首の後ろの上部・足首の部分などです。
こんなに暑い毎日ですが そういった部分は冷やし過ぎないように、時々は暖かめにしていると体も心も楽です。(寒い季節にはそういった部分を特に暖かくすると快適です )
暑い夏でも冷やし過ぎには注意して快適に過ごせる様にしましょう。

次回の気功研究会は8月16日です。
皆さんにお会いできるのを楽しみにしております。
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