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"気功研究2022・9.17

  • horiuchiclinic
  • 2022年9月17日
  • 読了時間: 4分

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9月17日(第3土曜日)4:00~5:30の予定で"気功研究会”を行いました。


まだ暑いコロナまた台風が近づいている中出席して下さった皆さんどうも有難うございました。


最初の挨拶で「口のやや前方から”気”に乗せて声を出す」時に今回は(基本姿勢のまま)座った状態と立った状態の両方で行いました。


基本姿勢で座った場合に手の平をやや内側に向けて宙に浮かせたり膝の上に置いたりした時の手の位置は自然にほぼ「口のやや前方から”気”に乗せて声を出す」距離の所になっています。


立った時には基本姿勢のまま軽く手を顔の前に挙げた位のところです。そのあたりから”気”に乗せて声を出します。


今回は続けて肩幅ぐらいに足を広げて軽く立った状態での鍛練的な「静的気功」もしてみました。


心身のバランス・統一・中心力を鍛えていつでもリラックスした軽やかな心身で動いたり生活したりできる様になるためです。勿論スムーズに自然に”気”を送ったり巡らせるための練習にもなります。


両方の足先はほぼ並行にして基本姿勢で立ったまま両手を軽く眉の辺りまで上げます。手の平は自然にやや内側に向いています。


そのまま膝を緩める感じで軽く曲げます。第一趾足底線に重心を置いたまま踵をほんの少しだけ浮かせる様にして立ちます。踵は床や地面に触れていない状態。


これが基本の立ち方で”太陽”(中丹田)の辺りに意識を置いて”混沌の気”が自由に動いているのを感じている心持ちで立ちます。


次は姿勢はそのままで両手を胸のあたりまで下した状態で立ちます。意識を置くところは矢張り”太陽”の辺りです。あえて鍛えるという言い方をすれば心身の「瞬発力」を鍛えます。


3番目は姿勢は同じで両手は恥骨近くまで下ろします。意識を置くところは同じで心身の「持久力」を鍛えます。


最初の立ち方を主にして時々2番目3番目もしてみます。

立つ時間はその時々で自由です。短くても長くても構いません。


(余談みたいな話ですがこの姿勢のままかなり長く立っていると膝がガクガクしてして来て脚は痛くなる汗は出て来る意識は体の痛みにしか行かない視界もかなり狭くなって周りは暗い感じになって来たりします。


それでも立ち続けていると脚や体は痛くてしんどい状態のままですがいつの間にか心というか精神というかの方は楽になっていて気持ちが良く爽快でずっとこのまま立っていられるかも知れない立っていたいといった感覚になります。


ランニングハイという状態に似ているかも知れません。人の身体や精神って不思議です。でももっと短い時間でこれに近い心身の状態になる方法もありますし別にこれはお勧めという意味ではありません。)


呼吸法も目的は鍛練的な「静的気功」と同じですが意識イメージの違いで心身の感覚状態が違うのが分かります。


小循環的な呼吸法のイメージは空気気体の循環で大循環的な呼吸法のイメージは血液リンパという液体です。


小循環的な呼吸法をしていると清涼感を感じますし大循環的な呼吸法をすると温かさ熱さを感じます。

心身のリフレッシュにもなりますからこれも意識して時々やってみましょう。


「気功動作」で”気”が動いている働いている感覚を感じた後「気功運動(螺旋の動き・無限の動きも気功運動です)」その後輪になった状態で前の方の背中に向けて右回り左回りに”気”を送り”気を送る受ける感覚を意識しました。


「”気”による判定法」の時それぞれでご自分の持っている水を飲んだ後その水に”気”を入れてまた飲んでみました。


「アッ美味しい」とか「まろやか」といった感想でした。余りしないのですが今度はご自分が”気”を入れた水から”気”を抜いてもう一度飲んでみました。


開口一番「マズっ!」でした。面白いですね。料理なども意識するしないに関わらず”気”が入っているかいないかでは味わいはずいぶん違うんだろうと思います。


員利鍼を使った”気功治療”はペアになって交互に”気”送る受けるをしました。し始めたら皆さん一生懸命でそろそろ次に行こうかなと思って声をかけたのですが私の言う事なんか誰も聞いていませんでした。


そんなこんなでお開きの時間は例によって30分以上オーバーでした。


”気功”の勉強や練習がほかの運動や勉強と少し違うところは初心者?と長くしている人?の差?が余りない?事です。


今回殆ど初めて参加された方もほかの方達と一緒に違和感なく”気功”をされてましたし様にもなっていました。


私たちは”気”によって構成されている存在ですし生まれた時から意識してもしなくても”気”を送ったり送られたり循環させたりしています。当然と言えば当然の事なのだと思います。





 
 
 

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