石垣島で夏休み(シュノーケリングとダイビング)
- horiuchiclinic
- 2022年7月26日
- 読了時間: 4分

早めの夏休みを頂いて17日から4泊5日で毎年恒例の石垣島でのシュノーケリングとダイビングをしてきました。安くはない趣味ですけれど一年に一回のご褒美という事で。
到着日の翌日にシュノーケリング次の2日間はダイビングをしました。(ダイビングのために港を出る時には尖閣諸島が近いせいかかなり大きい巡視艇が8隻ほど止まっていました)
今回はウミガメに縁?があってシュノーケリングの時には海底から息継ぎに上がってきたウミガメのすぐ傍を一緒に泳ぎダイビングの時には海底で眠っている大きなウミガメにも出会いました。
天気は良かったのですが風が強い日が続いて海はかなりうねりました。ダイビングの時のボートは大きなものではないので結構揺れます。
ダイビングは午前中に2本(回)潜ってその後にボートで昼食を食べてから(毎回お世話になっているダイビングショップバナナさんの昼食はとても美味しい)午後にもう1本潜ります。肺の中の窒素の量の関係で一日にそれ以上は潜れません。
食事前にオーナーの方から「信三さん食べられますか?」と聞かれました。「はい」と答えたのですがボートの揺れがきついと酔ったり食べられなくなる人もいる様です。
そこで初めて気が付いたのですが「あれ?自分は揺れとかに弱いんじゃなかったっけ?」
遊園地のジェットコースターは駄目ですし海賊船という大きく揺れる乗り物に乗って気持ちが悪くなり吐きそうになった事もありました。
それなのにダイビングを始めて10年位になりますが船酔いや気分が悪くなったりした事は1回もありません。勝手というか何というか・・。
ダイビングはBCという浮袋状のジャケットの背中にシリンダーという圧縮空気の入ったタンクを付けそのシリンダーの頭部にレギュレーターという機材を取り付けます。
レギュレーターにはBCに着いていて先端にBCに空気を入れたり出したりするボタンのついたホースに空気を送るための細い中圧ホースや口にくわえる呼吸器と予備の呼吸器またタンク内の残りの空気の量を確認する残圧計などが付いています。腰にウエイトを着けてそれを背負います。
そしてマスクを顔に被り足にフィンを履いて海の中を泳ぎます。こう書くと大変そうですが海の中は浮力がありますから重さはほとんど感じませんし足にフィンを着けているのでゆったり楽に進めます。
今回も空と海の中は期待した以上に美しくて興味深く素晴らしかったのですが今回はダイビング中もダイビングの後も遅まきながらですが自分のダイビングスキルについて考えてしまいました。
最初の一本目のダイビングでは耳抜き(潜る時水圧の関係で耳が痛くなるのを防ぐ)に手間がかかるし水中で泳いでいる時には中性浮力(BCにボタンの操作で自動的に空気を入れたり出したりするのではなく自分の呼吸の仕方だけで浮きも沈みもしない一定の状態を保つ)がスムーズでなかったり・・。
毎年ダイビングをしているといっても1年に1回です。どんな運動スポーツでも1年間ブランクがあればまた最初からみたいになります。SNSなどで勉強するのとは違いますし。
”気功”ならそれこそ息を引き取る寸前までできますがダイビングで90歳過ぎまで潜らせてくれるお店はまあ余り無いでしょう。
一年に何回もダイビングに行く時間もお金もありませんので神戸市内のなるべく近い場所でダイビングプールがあるお店を見つけてダイビングスキルを上げる指導練習をしてもらおうと今回は思いました。
石垣のおいしい焼肉屋さんや八重山蕎麦のお店。今回も2回お邪魔したリーズナブルで色んな美味しい料理を出してくれる「迷亭」という居酒屋さん(奥さんはビールとワイン私はお茶とジュースで久しぶりに食べ過ぎるぐらい食べました)。
毎年思う事ですが「石垣に来てよかったなー」空気・空・海・海の中・時間・・。
短い期間ですがいつもと次元の違う時間を過ごせた気がしました。ありがとうございました。
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