私の気功法④
- horiuchiclinic
- 2024年9月15日
- 読了時間: 3分
「私の気功法」の身体的な基本(基盤)です。
立っている時・座っている時(どんな状況・状態の時でもという意味ですが)の基本姿勢は
❶仙骨の下部‣尾底骨のやや上部を伸ばす・立てる
❷顎の先端を心持ち浮かす・他人が見てもわからない程度
❸心を軽く(中丹田)”太陽”の位置に置く・胸骨を3等分した上3分の1の辺り
❹座っている時・立っている時には身体の重心は足の親指(側)に置く を意識します。
顎は引かない・胸を張らない・お尻は出さない姿勢で一般的に言われている良い姿勢とは少し違います。
どっしりとした感じではなく ふわっとした感じですが重心は足の親指(側)に来ているので不安定ではなく安定しています。
身体の中心線が通ってリラックスしていて直ぐにいろいろな動きが出来る姿勢・体勢です。
以上が「私の気功法」の気功をする時の考え方や身体の状態です。
意識して気功をしましょう。
意識する事で自分自身の気の巡りをさらに良くすることになりますからそれ自体が心身のリラックス・気分転換・健康法にもなります。
次は「気功動作」と言っていますが 両手で自分自身に気を動かしている状態を感じ 手から気を出す 気を送る感覚を自分なりに知る・感じる練習をします。

最初は座ってするのが良いと思います。
左右の手のひらを肩幅ぐらいに開けて向い合せます。
ゆっくりと手の平を近づけたり離したりします。
近づけても手のひらは触れない様にします。
そうしながら手に何を感じるか意識します。
人によりまたその時により感覚は違うのですが大抵は暖かさ 圧迫感 ピリピリした感じ 時には風が吹いている様な感じ などを微妙ですが感じます。
一応それが自分が気を動かしている状態 その感覚を手で人や対象に届けているとする・感じるのが 気を送る事 気を出す事 になります。
「気功研究会」でする[曲がらない手]の応用と思っても良いです。
実際にそうすると大抵の対象になる人は何かを感じたり 無意識で身体が反応したりします。
また以前にも書きましたが 気を送る 気を出す 行為は念力や強制ではありません。
一生懸命になったり力んでも 気はスムーズには出ませんし 暗示や催眠術等とは全く違うので言葉でどうこうもありません。
気を受けている人に質問したり手足の位置や体の向きを変えてもらったりすることはありますがそれ以外はほとんど無言です。
当然治療なら治療という目的を持って気を送るのですが 具体的な細やかな働きは気に任せているのが気功 ですからお互いの状況や環境がどうであれ明るく軽やかになるべく気楽に気を送るのが 気の法則 にかなった気の送り方です。実際にその方がずっと効果的です。』
「気の法則」・「陰陽論」という気についての知識など‣身体の基本姿勢 を忘れずに練習していけば
その人なりの「私の気功法」が出来てきます。
それにご自分の工夫や「気功研究会」もそうですが勉強を加えて行けば上達しさらに「向上」して行けます。やりがいはあるしそれ程時間も取らないで楽しい体験になり自信にもつながります。
「私の気功法」①・②‣③‣⓸ かなり長くなってしまいました。意味の良く分からない部分もあるのではないかとも思います。私の文章力・説明の仕方の至らなさで申し訳ありません。
何しろ気功法を使って現状・現実をご自分で変えることが出来るのを知ればかなり気楽に毎日を過ごせるのではないかと思います。
この暑さも当分続く様ですが気功法を使って各々で対処してみましょう。
心も軽く身も軽く良い気分で毎日を過ごせるようになりましょう!
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